事件や事故などで抱えうるトラウマの定義、おもな症状、PTSDとの関連性など、トラウマについての基礎知識を解説したサイトです。

*症例3〜恐怖症
不安障害のひとつ。特定の何かや状況に対して激しい恐れを感じ、それから逃げだそうと心理学的・生理学的に異常な反応を起こす症状。通常では理解不可解なものであり、患者本人にもそのことが理屈に合わないと分かっていても、その恐怖をどうしようもありません。近年、遺伝子の病気(恐怖を感じる遺伝子に、生まれつき異常がある)だという説も注目されていますが、大きくは3つに分類され、そのうちの2つは「PTSD」と深い関わりがあります。

単一恐怖
蛇や昆虫など、あるひとつのもの・状況に対して限定的に恐怖が生じます。「PTSD」患者の中には、高所恐怖症や暗所恐怖症、閉所恐怖症、乗り物恐怖症などの症状を現す場合があります。

社会恐怖
社会不安障害(SAD)とも呼ばれ、他人から注目を集めるような環境下で強い不安や恐怖が引き起こされ、吐き気が止まらないなど身体症状が強く現れます。他人との社会的な接触を避けようとする対人恐怖症などが当てはまります。


*診療科
ほとんどの病気が、病院での診察は精神科か心療内科が適しています。どちらも大学病院、総合病院、クリニックで診察が受けられますが、治療には保険適用外も多く、あらかじめ料金等を調べてから予約した方がいいでしょう。

初診は上記の専門医に診てもらうのが最適ですが、治療の過程では心理療法士やカウンセラーによる治療を受ける方法もあります。ただ、どちらも投薬治療は行う資格はありませんし、保健適用外なので、治療費がかさむことは覚悟した方がいいです。

どちらにしろ、「トラウマ」体験は、とてもプライベートな問題でもあり、誰にでも相談できるというものでもありません。「話しやすい」「信頼できる」といった相性を大切にすることも重要です。

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